我が家の Hue の運用について
おはようございます。 この記事は feedforce Advent Calendar 2017 - Adventar の4日目です。
昨日は 将棋歴17年。成長の止まった僕が、1日20分で強くなる方法。 – Daisuke Mori – Medium でした。
毎日コツコツ練習し、最新の情報をキャッチアップするのは何事にも言えることですね。ちなみに私の将棋知識といえば三月のライオンくらいですね。にわかもいいところです。
さて、先月社内の LT 大会で 「Hue で始めるおうちハック入門」というテーマで LT をしました。 スライドはこちら。
おうちハックガチ勢からすると取るに足らない内容ですが入門としては Hue は手軽で良いですね。
今回は Philips Hue を導入してだいたい一年くらい経ったので現在の運用をまとめておこうかと思います。
Philips Hue とは
http://www2.meethue.com/ja-jp/
みなさんご存知スマート電球です。
自分が買ったのはホワイトグラデーションってやつです。いわゆる電球色と昼白色のみの調光に対応したモデルでフルカラーのモデルと比べると少しお安い感じです。 フルカラー版だと雨が降る日は青くしたり、ここぞというときにピンクな明かりにしてムーディーな演出をしたりできますが自分は使いこなせる自信がなかったのでホワイトグラデーションにしました。
電球の操作方法はたくさんあります。
リモコン以外は電球を操作するまで数ステップ必要です。
スマート○○の弱点
Hue に限った話ではないのですがアプリ経由でスイッチ入れられるというのは最初はいいんですが日常的に点けたり消したりするようなものだといちいちスマホのロック解除してアプリ立ち上げて...みたいな操作がめんどうになってくるんですよね。
最終的にボタン1個押せば済む物理リモコン最強や...ってなってしまいがちです。
真価は自動化
スマート○○が真価を発揮するのは自動化です。操作がめんどうなら自動化してしばえばいいのです。
たくさん用意された操作手段から自分に合った方法で自動化していくのが楽しいところです。
幸い Hue の場合はオフィシャルのアプリがとても充実していてノンプログラミングで大体のやりたいことはできます。
自動化を考える
ここでは電球を操作したいタイミングを考えてみます。 自分の生活サイクルだと大きくわけて下記の4つ。
- 朝起きた時
- 夜寝る時
- 外出時
- 帰宅時
昼間は仕事なので考えません。また休日は少し違うこともあります。 上記パターンが自動化されていればスイッチに関わる運用が楽になると言えます。
それぞれ考えてみます。
朝起きた時、夜寝る時
起きる時間に勝手に点いて、寝る時間になったら消える、が理想です。
これは Hue アプリでは「ルーチン」でできます。
朝は起きる時間に合わせて電球が点く設定をしています。 30分くらいかけて少しづつ明るくするようにしているのでいきなり全開で明るくならないところが良いです。 朝は光を浴びるとセロトニンが分泌され気持ちの良い目覚めがうんぬんかんぬんという話もありますが感じかたは人それぞれですね。(個人の感想です)
夜は寝る時間の30分くらい前から少しづつ暗くするようにしています。暗くするといっても完全に真っ暗にはならないようにしてます。 部屋がだんだん暗くなってきたら「そろそろ寝る時間か...」と悟り、寝る準備を始めます。
生活サイクルを一定に保つのに部屋の明るさというのは意外と大事なことがわかりました。
外出時、帰宅時
家を出る時は点けたままで家を出て、家から離れたら自動的に消えるように、帰宅時は家に近づいたら自動的に点くようにするのが理想です。
これは Hue アプリの「帰宅 & 外出」というまさにそのままの機能でできます。 家の位置を設定しておいて、位置情報を使って消したり点けたりします。
時間固定で明かりが点くようにすると飲みに行ったりちょっと帰りが遅くなった時に残念な気持ちになるのでやはり位置情報で点くのがベストだと思います。
ちなみに設定した初日はすっかり忘れてて帰宅時に外から自室をみたとき「あれ、電気点いてる、え、空き巣!?」ってなったのはいい思い出です。
所感
- 自動化してこそ真価を発揮する
- 大部分は自動化して、個別に操作したい場面のみアプリ等から操作すると良い
上記のおかげで普通に生活していて電球のスイッチを操作したいタイミングはほとんど自動化されています。
たまに読書したいときなどは電球色に切り替えたりはしますがそのタイミングでアプリを操作すればいいのであまりめんどうは感じません。 そういうスポットで切り替えたいときなどは音声アシスタントを使って操作できるのがいいのかなーと思っています。
ほんとは Amazon Echo が届いていればそれも合わせて紹介したかったのですが課金額が少ない(真意は謎)のか、なかなか Amazon さんから購入権利がもらえないのでまた別の機会にしたいと思います。
そんなこんなで以上となります。
明日の feedforce Advent Calendar 2017 は
弊社のアイス大好き人事 Yasuharu Watanabe の こだわらないこだわり?!フィードフォースがつけた組織や制度のネーミング紹介 です。次回をお楽しみに!